注文住宅を建てたのに後悔しているって人は結構いますよね!私も注文住宅を建てて2年住んでいるのですが2年経過すると慣れもあってそこまで気にならないことも増えてきました。
しかし2年経過した今もどうしても「あの設備がほしかった、間取で失敗した・・・」お金に余裕があればこうしたいという所がいくつかあります。
そこで今回は、注文住宅を建てた直後の2017年の時と、2年経過した現在で本当に後悔している、部分をまとめていこうと思います。
なぜ後悔してしまうのでしょうか?間取とひたすらにらめっこしても実際に建てないと見えてこない部分がどうしてもあるからですね。
また家具を置いてみないと実際の雰囲気がつかめないんですよ。
「やっぱりあそこは、こうすればよかった」
「なんでこれを付けたのかわからない」
「あっちもこっちも狭い!」
せっかくの注文住宅を建てたのに、こんなに後悔するなんても当時は思ってもいないことです。
今回はこれから注文住宅を建てる人達が私と同じような後悔をしないためにも、【注文住宅後悔したところ】を全部書き出して(吐き出して)みました。是非参考程度に見て行ってくださいね!
この記事は2018年時点で後悔したポイントをまとめています。
注文住宅後悔したこと2017年版
最初にご紹介するのは、建てて間もない2017年の時の記録です。
世間には、注文住宅を建てたけど失敗した後悔しているって人が実はたくさんいます。
なぜ失敗したり後悔したりするのか
それは間取りと実際の家の想像が中々難しいからです。
建てる前から後悔する場所はもちろんわかりません。
間取りを見ても実際家がどんな広さで幅や距離感は中々難しいところです。
間取りだけ見て考えないといけなにので実際は難しいのですが、想像を膨らませて「これでいいのか」と再三悩んでくださいね!
まずは、我が家が注文住宅を建てて後悔している所を紹介していきますね。
注文住宅後悔①間取りと実際の家の大きさ
打ち合わせ中や、間取りだけ見ていると、マイホームがやたら広く見えていました。間取りから実際の家の広さのイメージができる人って建築関係の仕事に携わっている人だと思います。
私の場合は、旦那が測量関係の仕事をしているので、図面や間取りを見て実際の広さを旦那は把握していたのですが、私はさっぱりで、数字や平米数に弱いので何㎡と書かれていてもいまいち広さをきちんと把握できていなかった!
まずこれがいけませんでした!!
着工、上棟するまでは、間取りだけのイメージで見ていたので実際の広さが頭にしっかり入っていない状態でした。そんな感じで着工が始まったので、家の基礎を作り始めて、結構狭いのかなって初めて思ってしまった。
無事に引き渡しをされて想像以上に狭いところが多くてショックでした。今はショックから立ち直っていますが。私のように数字が弱くても、間取りの広さを正確に掴んでいないと私みたいにショックを受けます。
注文住宅後悔②トイレの場所が気に入らない
トイレの場所ってかなり大事でした。トイレってやはりぶっちゃけ臭いも気になるし、リビングから離れたり別の場所に設けるのが普通だと思うのですが、うちの場合はリビング繋がりでトレイがあります。
これはかなり微妙です。
またトレイなんて狭くてもいいやと思ったんですが、いろんなお宅を訪問すると、みんなのおうちってトイレまでお洒落です。注文住宅を建てる時はトイレなんて別にどうでもいいやって感覚だったけどもっとお洒落なトイレにすればよかったです。
ちなみに予算に余裕があれば、トレイ内に手洗い場があるといいですね。
トイレの後の手の洗う場所がわからない家ってたまにあるのですが、いちいち手洗い場借りるのも微妙ですからね。トイレ中になくても、近い場所に手洗い場はあると良いと思います!
注文住宅後悔③玄関が狭い奥行がない
玄関は間取りを見た時から狭いと予想していた所。間取りで広さを把握できない私でも、玄関は狭いと予想ができました。
そしてやはり想像以上の狭さでした。我が家は5人家族です。靴箱は大きいのを標準で付けてくれたのはありがたいのですが、靴箱に圧迫された玄関になっています。金額はオーバーしたけどシューズクロークを設置すればよかったと本当に後悔しました。
こんなのとか、憧れますね!!
シューズクロークがあれば、冬場のコートやマフラーブーツなんかも楽々置けちゃいます!またベビーカーや三輪車など置く場所も必要になってきます。置く場所がないので全て外に出して雨に打たれています。
子供が大きくなったら、部活グッズを置いたり、倉庫にしたりと使い方はたくさんあります。我が家は、ベビーカーも置く場所ないから外壁の横に置いてあります。
つい先日物置を買ったのですが、大きい物置じゃないと意外と入らなくて結局ストライダーやベビーカーは外に丸出し状態。
注文住宅後悔④床が白い
我が家のカラーは白です。そのため壁も床も全部白!階段もドアも白です!ここまで白だととにかく小さいゴミが落ちているだけで超目立ちます!!
髪の毛一本落ちていても、フローリングが白だから、超目立ちます。なので一日に何回も掃除機かけたり、クイックルワイパーで拭き上げしてい状態です。掃除はちゃんとしているのに目立つから汚く見えてストレスです。
白は明るいし、家具も合わせやすいから最初から床は白と決めていたけどこんなに汚れが目立つとは思わなったです!床の色を白にする人は掃除が大変だと思ってください。
注文住宅後悔⑤吹き抜けは防音皆無
我が家は、階段部分が吹き抜けになっています。吹き抜けは空間が広く見えるので、吹き抜けにしてよかったなって思う反面、防音性は全くなくなります。
当たり前なんですけど、吹き抜けのリビング階段なので、途中に遮るものが何も無い状態です。とにかく1階の声が2階に筒抜け状態です!
TVの音は普通に2階のみんなで寝ている部屋まで筒抜けです。
子供の声は、さらにうるさいですよ。2階にいるのに、1階にいるような感覚です。子供は静かにするなんて無理な話ですが、どこにいても会話が聞こえてきます。
今考えると、せめて1階の声はどこかで遮断したかったです。吹き抜けのリビング階段だから仕方ないのですが、吹き抜けはお洒落だし、嫌いではないのですが、まさかこんな落ちが待っているとは想像できませんでした。
注文住宅後悔⑥ベランダの屋根が短すぎる
屋根というのは家の見た目が大きく変動するので長くするのか短くスタイリッシュにするのか迷う所。実際うちは、屋根は短くなっています。しかしベランダに屋根があるのとないのでは雨の日にだいぶ違うのです。
うちのベランダの屋根は全くないわけではありませんが短いので無いのと同じくらいの感覚です。そのため少しの雨が降ってきたらすぐに洗濯物を入れないと濡れてしまいます。
また屋根がないとベランダが結構汚れてしまします。なのでベランダの屋根は少し長めにして少しの雨でも洗濯物干しておけるくらいが便利ですよ。ベランダ掃除は正直めんどくさいです。
注文住宅最新のシステムを取り入れてもあまり使わない?
注意しないといけないのがこの部分です。最新のシステムってその時はすごーいって思っても実際付けなくても良い機能だったりします。
最新のシステムを導入しなくても生活として成り立つことが多いので、わざわざグレードアップ代を払って導入しなくても良かったのかな?なんて思ってしまう人もいるようです。
家の中での暮らし方って今も昔もさほど変わりはないですよね。
ハウスメーカーの営業は口が達者ですから、新サービスやグレードアップを巧みに進めてきますので、営業の話を聞いてもそのまま受け入れないて冷静にこの機能必要か考えてみてください。
私の場合は最新機能より、自分達のこだわりを意識していました。せっかく家を建てるので、どこかしらこだわりポイントを作っておくといいですね!
注文住宅オプションでつけておけばよかった所は?
これまでは住んでみて後悔した所をいくつかあげていますが、今度はオプション料金が発生するけどつけておけばよかった点をいくつか紹介したいと思います。
①床暖房
私は神奈川県に住んでいるのですが、担当者に床暖房は絶対必要ないと断言されて、床暖房なんて付ける人はいないとまで言われてしまい、床暖房はいらないのかと判断。
今年の冬はエアコン1つで何とか寒さを凌ぎましたが、いくら断熱材が入っていても真冬はエアコンだけだと部屋が暖かくなりません。
そして床が白だから余計に冷たく感じてしまいました。もしこれが床暖房だったら超快適なんじゃないの?ってすごい思ってしまいました。
真冬の寒さは、エアコンだけで乗り切るのはきつかったです。うちは子供もいるし、床暖房あれば子供達も快適だったのにな・・・後悔しています。
タマホームの営業が神奈川県だったら必要ないでしょうみたいなことを言っていたけど、その情報は何にも当てにならない情報でした。
②1階にも洗濯物を干せる場所がほしい
洗濯物をいちいち2階のベランダに干しにいくのが、結構手間でめんどくさいと私は思っています。当初洗濯物は2階のベランダだけっていう固定概念がありました。
しかし実際住んでみると1階の南側は日当たりもいいし、洗濯物を干せたら超楽じゃない?って後から思いましたね!
余計な最新機能はいらないから、普段の生活の中での利便性を向上させた方が絶対いいです。
番外編 和室
和室の有無は非常に悩むポイントでした。最近の家は和室なんてわざわざ作らないって人も結構いるのですが、実際私も和室はいらない派でした。それはリビングに面している4畳半の場所が和室になる間取りだったからです。
リビングに面しているなら同じフローリングの方が広く見えるし、子供も小さいから畳みが汚れるしフローリングを選択しましたが実際和室があると便利だったりするのです。
和室はやはり癒し部屋です。和室であれば布団を敷いてすぐ寝ることもできます。フローリングだと下に何か引いてないと布団が湿気にやられてカビが生えてしまいます。
和室はあってもなくてもメリットデメリットを感じてしまう部分なので慎重に考えた方がいいと思います。
注文住宅を建てた人たちは何に後悔している?
我が家が後悔したポイントを紹介しましたが、次は一般的に家作りで後悔してしまったところはどこなのか調べてみました。
注文住宅後悔したランキングベスト3
雑誌や、口コミ、ランキングサイトから調べて独自にまとめたランキングベスト3になっています。
第一位 お金の失敗
やっぱりお金の失敗が第一位となりました。その理由を見てみましょう!
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この意見は私も同感です。
一生に一度の買い物に少しケチになりすぎるのも勿体ないですね!
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反対にこれも結構多くの方が悩んでいることです。
ボーナス払いがあるのにボーナスが減給になり苦しい。
共働きだったけど、妻が専業主婦になった。
転職して給料が減った。
など住宅ローン絡みの意見も多くみられました!
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でも住宅ローン返済がきつい状態は避けるべきだと思います。
生活が苦しくなってまで家のローンを払い続けるのって相当苦しはずです。
それに心も虚しくなりそうです。
第二位 間取りの失敗
間取りで後悔する人もたくさんいますよね、どんなことで後悔しているのでしょうか
間取りの後悔は、住んでみないと分からないので困ります。
図面と、実際の部屋を想像するのが難しいので、とにかく想像力って家を作る時には重要なんですよ。
間取りで後悔しないためには、たくさんの間取りを実際に見に行くことです。
友達の家や実家、モデルハウス巡りなど、パンフレット請求などたくさんしましょう。
第三位 土地の失敗
意外と土地の後悔も多く見受けられました。
シー丸家も、外は県道で夜でも結構うるさいです。
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なので日中も窓は常に閉めています。車の音ってうるさいですよ。
土地を選ぶ時は周囲の環境が大事になります。
子供の通学路もそうだし、事前によく調べましょう。
注文住宅に2年住んで未だに後悔している所は
2019年現在未だに後悔している所が実はあります。
・玄関収納
・トイレ
主にこの2カ所です。
玄関収納は本当に必要だったと思います。
今でもほしいと思っていますし、これから寒い季節になりますので外から帰ってきたときにリビングに入る前にはコートを抜いでまたそれを収納できるような場所は本当にほしかった!!
またトイレの場所は友達やお客さんが来た時でも気にならない場所がいいですよ。また狭すぎるのも圧迫感があるので、トイレのスペースは余裕を持ち、また家のどこに設置するのか慎重に議論しましょう!
後悔しないためにすることは?
注文住宅を建てて、こんなに後悔したことが出てきても全部気を付けるなんて無理な話です。
なので厳選してこれだけは後悔しないためにやってほしいことを書きました。
①間取り作りを失敗しないためにも、たくさんの情報収取をする。
②いくら建築について素人でも、知識を付ける。注文住宅の勉強をする
③疑問点は必ず解決させる。
④分からないことはとにかく聞く。
⑤どうしてもやりたいことはやる。
⑥住宅ローンは、無理しない
後悔しないためには、上記のことは頭に入れておいてください。
図面上の間取りと、にらめっこしていてもリアリティーがありません。紙一枚を見つめるよりは行動です!
実物の家の間取りを見に行くのが失敗しないためのコツです。ハウスメーカー側は焦らせてきますけど、焦る必要はありません。じっくり間取りを煮詰めていきましょう!
分からないことは、何でも聞くことです。
そして自分でも注文住宅の知識を付けていくと尚更Goodですよ。
勉強し知識を深めることって意外と楽しいです。
予算はケチし過ぎず、背伸びし過ぎず。
お金の後悔は取り返しがつきません。
お金が出ていくのは早いけどまた同じ額を稼ぐのは相当時間がかかります。
住宅ローンの返済に困って生活困窮になってしまったら本末転倒です。
最悪せっかくたてたマイホームを売却するはめになるかもしれません。
お金の失敗を防ぐためには、自己判断をしないようにしましょう。
友達や自分の親、第三者にこのローンを組んでも大丈夫なのか見てもらいましょう。
後悔しないためには情報収集と勉強・知識です。
おすすめなのが無料でできる住宅資料請求です。なるべく多くのハウスメーカーなどから取り寄せ間取りの勉強をすることをおすすめします。
また見るのも面白いです(^^)/
資料請求についてはこちらに詳しく書いています↓
>>>【家づくり】驚愕!?カタログや資料請求・見積・間取りまで無料でできる!
まとめ
家は3階建てないと満足する家が建たない!とよく聞くけど、それはあながち嘘ではないですね!後悔しないように全力で視野ひろげていきましょう!
こうやって書き出してみると後悔しないために気を付けることは「間取りと金額」がキーワードでした。間取りを完璧にするのって素人は難しいので、たくさんの人に見てもらい第三者の意見を取り入れてみてください。
自分は絶対こうだって信じていても、もっといい案があるかもしれません。
「えっこんな作戦あったんだ」
「目から鱗」
これなんですよね!