皇室関係

女系天皇がダメな理由は?女性天皇との違いについてまとめ!

平成が終わろうとしているのに、女性皇族の方々が嫁がれ、皇族は減る一方ですよね。でも皇室問題の中でも、気になるのは女性は天皇になれないのかってことでしょうか。女系天皇がダメな理由や女性天皇との違いをちゃんと理解している人も少ないと思います。

 

悠仁親王がお誕生された途端に、皇位継承問題の話題があまり語られなくなったように感じがしませんか。そもそも女系天皇と女性天皇の違いとは何なのか知っていますか?女系天皇がダメだと言われている理由は何なのか、気になるけどややこしいですよね。

 

日本史が苦手な人は、敬遠してしまうかもしれない話題ですが、勉強しながらまとめてみました。

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日本の天皇について

天皇だけでなく、皇族の方々には、姓がなく戸籍も“皇籍譜”というものになります。選挙権もありません。天皇は国政に関する権限などもありません。日本史の勉強みたいですが、古代日本では、権力の頂点にいる人物を“大王”(おおきみ)と言っていたのが、大和時代には“天皇”が用いられるようになったそうです。

 

日本の初代天皇は神武天皇で、即位したのは紀元前660年といわれています。この神武天皇は天照大御神の子孫とされています。日本神話に登場する太陽を神格化した女神が、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。

皇室の祖神で、日本国民の総氏神ともされ、伊勢神宮内宮に祀られています。天照大御神は女性ですが、天皇はその息子から息子へと一直線につながる血筋だそうです。

在位中の天皇のことは、今上天皇(きんじょうてんのう)と言って、平成の天皇は神武天皇から数えて125代目になるそうです。世界に現存する王室で、最も長い歴史を持っているというのは自慢ですね。

日本国憲法第一条では、『天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。』とされています。ですので、今上天皇は『日本国憲法施行後初めて即位した象徴天皇』と言われていますね。

女系天皇と女性天皇の違いは?

女系天皇とは、天皇の血をひく女性の子供が天皇になることです。父方の先祖を辿っていくと、神武天皇や天照大御神にたどり着かないのが女系天皇なのだそうです。

女性天皇とは、読んで字のごとく“女性の天皇”のことです。過去に女性天皇は10名います。全員が天皇の娘として生まれ、即位しています。けれど女性天皇の子供は、たとえ男子であろとう天皇にはなっていません。それは女系天皇になってしまうからです。

 

女性天皇の子供が天皇に即位したのは、皇極天皇(後の齊明天皇)だけですが、夫・舒明天皇との間に生まれた子供なので、女系天皇とはいえません。遠い昔には、女系天皇だったのではないかと疑われている天皇もいるようですが、何百年も前のことなので真相はわかりません。男系男子が続いていると言われているので、そうなのでしょう。

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女系天皇はがダメな理由は?女性天皇はOK?

私たちの知っている天皇制は、天皇の子供が次代を継承していきますよね。後継者はいるのだけど、まだ幼いなどの理由で、一代限りで天皇に即位した女性を、女性天皇といいます。それに対して女系天皇は、女性天皇の子供や、内親王の子供を皇太子にして続かせていくことのようです。

 

子供の父親が、男系男子なら問題ないのだそうです。現在の男系天皇だと、遡ると必ず神武天皇や祖神である天照大御神に辿り着きます。ところが女系天皇が認められると、王朝交代が起こり、事実上、皇室の万世一系は崩壊する事になるというのです。

 

女系天皇が即位すると、父親が男系男子でないと、父方の先祖が天照大御神にならないです。まだ染色体なんて言葉も知らない神武天皇の時代から、現在の第125代今上天皇まで男系の血筋のみで続き、“万世一系”と呼ばれ、世界で一つの一族による君主在位の最長記録を更新し続けているそうです。

 

その伝統ある記録を更新するために、女系はダメだと言っているようにも思ってしまいます。男系男子が王位継承するのは、世界の王室でも同じだったようですが、20世紀になり、多くの国が『男女平等』を理由に、女性にも王位継承資格を与えるようになったそうです。

 

スウェーデンは1980年、オランダは1983年、ノルウェーでは1990年に憲法が改正され、最長子相続制になりました。ベルギーも1991年の憲法改正で、女子にも王位継承権を認めています。日本の次に歴史のあるデンマーク王室は1953年に、男子優先ではありますが、男子のいない場合には女子にも継承権を認めています。

世界の動きを見ると、日本は遅れているのか、歴史を守ろうとしているのかどちらでしょうね。

男系天皇と女系天皇の違いは?なぜ男系じゃないといけない

天皇の系図である“皇統”では、天皇の父方のみ辿っていくと、神武天皇にたどり着くのが男系で、そうならないなら女系ということになるんだそうです。愛子様や眞子様は、女性天皇になることができます。

 

けれどその子供が天皇に即位すると、父方ではなく母方が皇族なので“女系天皇”になるのだそうです。父方の先祖を辿っていくと、神武天皇や天照大御神にたどり着かないとダメだから、男系じゃないといけないのだそうです。

男系じゃないといけないということは、皇室の法律である“皇室典範”に記されています。

*皇位継承資格は皇統に属する男系男子のみ。(第1条)

*天皇及び皇族は、養子をすることができない。(第9条)

*皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。(第12条)

*皇族で皇籍を離脱した者は、皇族に復することはない。(第15条)

 

やはり、男系じゃなければならない理由は、“伝統”ともいえますね。女系天皇を認めると、皇統が断絶してしまうとも言われているようです。歴史的には、何度か断絶しているとの意見もあります。

 

本当に断絶していたのなら、今さら男系男子にこだわらなくてもいいのにと思いますが、はっきりわからないのだとか。その昔は、天皇に即位できるのは男系男子で長男とも定められていたそうです。それが必要に応じて女性天皇がよくなったり、長男でなくても即位できたりと、皇室を守るために“伝統”も変更し、対応してきたという歴史もあるそうですよ。

 

愛子様は天皇になる可能性は?

愛子様は“皇室典範”に『皇位継承資格は皇統に属する男系男子のみ』と記されているので、今のままの皇室典範だと天皇にはなれません。天皇の生前退位も皇室典範には予定されていなかったので、特例措置がとられたのだとか。

 

ですので愛子様も、特例なら天皇に即位されることは可能かもしれませんね。日本の国民は、愛子様が天皇に即位されるのを望んでいるのでしょうか。女性週刊誌は皇室の記事を掲載すると、売り上げが上がるそうですよ!

 

善くも悪くも、国民は皇室が気になっている証拠かもしれませんね。ちなみに愛子様は皇太子殿下の第一子女として御誕生されているので、天皇陛下が命名され、“敬宮”という称号を受けられています。

 

けれど宮家なので眞子様や佳子様そして悠仁様は、秋篠宮様が命名されたそうです。天皇陛下じゃなかったことに驚きです。もちろん、称号はありません。皇太子かそうでないかで、こんなところにも違いがあるのですね。

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愛子様が天皇になったらどうなる?

愛子様が天皇に即位された場合、もしも愛子様の結婚する旦那様が男系男子なら、そのまま子供が天皇に即位する可能性もありますね。愛子様が男系男子と結婚される可能性は、非常に低いようです。

 

そうなると愛子様の子供が男子でも、女系天皇になるのでダメだとも言われています。愛子様が天皇になられる可能性より、女性宮家として皇室に残られる可能性のほうが高いかもしれませんね。

 

今のままだと、悠仁様に男子が誕生することを、期待するしかないと思われます。男子を生むことを義務づけられた結婚って、ハードル高いですよね。悠仁様が御結婚される頃には、体外受精で性別も指定できるようになっていたらいいんですけどね。

 

悠仁様の次に男子がいない天皇家は今度はどうなる?

今のままでは、悠仁様の子供に男子がいることを願うしかありませんよね。けれど愛子様や眞子様、佳子様といった女性皇族は、このままではみんな嫁いでいってしまいます。悠仁様が皇太子になられるときには、ほかの皇族はゼロかもしれません。

 

こんな危機だから、皇籍復帰が話題になっていますよね。そもそも1947年10月13日の皇室会議により、皇室と秩父・高松・三笠の直宮家を除く傍系11宮家が皇籍を離脱しました。

皇籍離脱した後、絶縁してしまったり、子供が女子しかいない宮家はのぞき、皇籍復帰をしてはどうかと言われているのが7つの宮家だそうです。

ただ、もしも皇籍復帰をするか現在の宮家に養子に入るなどの手段をとっても、増えるのは数人だけ。

一時的に皇位継承資格者である男系男子を確保しても、再び3代程度で男系男子が絶えてしまう可能性があるので、女性宮家を考えるべきだとの声もあるようです。いずれにしても悠仁様の御誕生で、よかったと安心している場合ではないようですよ。

 

まとめ

皇籍離脱された旧皇族の方々の子孫は、皇籍復帰したいと思われるでしょうか。子孫の方々は、生まれた時から皇族ではなかったので、“復帰”というのも変ですよね。廃止するのは簡単かもしれないけれど、世界一続いている天皇制なので、万世に続いてほしいと思ってしまいました。

 

天皇だけでなく女性がみんな嫁いでしまうと、皇室には悠仁様しか残らなくなってしまいます。悠仁様だって、すべてを背負うのは無理です。少しでも早く、今後のことを考え手をうってほしいですね。

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