奈良判定ってご存知でしょうか?
ボクシング界で衝撃の告発がありましたよね!日本のスポーツ界は荒れています。奈良判定の試合に出場していた選手名が公開されていませんが、奈良判定のボクシング選手名は誰なのか?とネットでは大変騒がれています。
今回は奈良判定のボクシング選手名と奈良判定の動画をチェックし疑惑について検証しました。
目次
問題になっている奈良判定って何?これまでの経緯
奈良判定がニュースやネットで話題になっていますね!
そもそも今回の騒動は日本アマチュアボクシング界の会長である山根明会長に対して都道府県連盟の有志でつくられている「日本ボクシングを再興する会」が7月27日付で日本オリンピック委員会や日本スポーツ振興センターに告発状を提出したことにより今回の騒動が発覚したのです。
気になる告発状の中身には、山根明会長によるワンマン経営による被害が13項目によって書かれていました。
・アスリート助成金の不正流用の教唆および隠蔽
・試合用グローブ等の不透明な独占販売
・疑惑の奈良判定
・山根会長の暴言暴行パワハラ疑惑
などなど中身は酷い内容だったのです!!
今回お話する奈良判定も山根会長の圧力で不正に判定し誤審疑惑が浮かびあがっています。それが奈良判定と言われています。
この奈良判定があった試合では明らかに奈良の選手が劣勢だったのにも関わらず奈良の選手が勝利しました。
スポーツ界は疑惑の判定事件が実は結構あるのですが今回はかなり騒動が大きくなっています。
続いて奈良判定の試合に出ていた選手は誰なのか調べてみました!
奈良判定のボクシング動画はある?
奈良判定と呼ばれている試合は、2016年に行われた岩手県の国体の試合でおこりました。
それでは問題の奈良判定の動画をご覧ください(ショートカットバージョンです)
赤のユニフォームが奈良県の選手、青のユニフォームが岩手県の選手です。動画を見ればわかりますが、赤いユニフォームの奈良県の選手が2回もダウンしています。そして青いユニフォームの岩手県の選手も勝利を確信していました。
しかし審判が下した結果は赤いユニフォームの奈良県の選手だったんです!この瞬間岩手県の選手もなぜ??という感じでした。
これが今問題となっている奈良判定です。
奈良判定のボクシング選手名は?
それでは、2016年の国体に出場した奈良判定の試合に出場した選手について調べてみました。
奈良県の選手は、中島一輝選手、疑惑の判定で負けてしまった岩手県の選手は佐々木康太選手と言われています。
中島一輝選手は奈良判定の試合後リングで負けた佐々木康太選手に「ごめん」と意味深の言葉をかけたそうなんです。
なんの「ごめん」だったんでしょうか、圧力で勝手ごめんね。と言う意味だったのか
奈良判定でまさかの判定をされた岩手県の佐々木選手は、ボクシングを辞めてしまうことになります。ボクシングに関するものは全て人にあげたり処分したり、ボクシングの事は忘れようと思ったそうなんです。
この判定で佐々木選手と中島選手の人生が変わってしまったんです。まさかの判定を受けてしまった佐々木選手はボクシングに対する不信感が生まれました。こんな環境では、ボクシングに向き合う事も難しいでしょう。
大人の無責任な判断で1人の選手の将来を犠牲にしました。この問題はきちんと解決しないといけません。なぜこのような判断を下したのか当時の審判の心打ちも知りたいですね。
奈良判定で負けてしまった、佐々木選手のお父さんがとくダネのインタビューに答えていました。
「しっかりと2回、倒してくれたので絶対に勝ったという確信しかなかった。これボクシング競技じゃなくてショーです」と憤慨していた。
その上で奈良県の選手と対戦する時は「当たると普通の勝ち方では勝てないと肝に銘じて指導していました」と明かしていた。
奈良判定を村田諒太が批判?
日本のボクシング界を引っ張る村田諒太さんが今回の騒動に対してFacebookにてコメントを出しています。
成松、大変な思いをしていると思います
選手のことを考えていたら、こんなことは絶対にあり得ない
彼の練習やキャリアに影響が出ないことを願うばかりです
そして、そろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません
新しい世代に交代して、これ以上、自分達の顔に泥を塗り続けることは避けるべきです
村田諒太さんが「ろそろ潔く辞めましょう、悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません」と言っているのが気になりませんか?
もしかしたら以前から腐りかけていてたアマチュアボクシング界を知っていたような発言ですね!!
古き時代の人が悪いわけじゃありませんが、時代と共に変化をしていく必要がどこの世界にもあります。
世代交代は適度にする必要があるのではないでしょうか?
奈良判定に関わった人は、真相を話してほしいと切実に思います。
まとめ
今回はボクシングの奈良判定騒動ど出場した選手について調べてみました。
スポーツマンシップという言葉をもう一度思い出してほしいですね。